「シュガーラッシュ・オンライン」をキッズシネマで@エムクオーティエ

タイの子どもの遊び場
最近、いつも休みになると、同じ学年の友だちと遊びに行く中学生の長女ラスカルが「たまには家族と過ごしたい」と、考えたお出かけ先が映画館。君は家族思いの父親か?
本物の父親はその日はお仕事。
6歳女子と、9歳男子と、13歳女子。3人で観られそうな、今やってる映画は
「シュガーラッシュ・オンライン」かな?!
ということで、観に行ってきました。
原題は
Ralph Breaks the Internet 
日本はこれから公開予定なんだね!日本よりバンコクの方が映画の公開は早いみたい。まだ観たことない人が多いと思うので、ネタバレしないよう紹介したいと思います。
調べていて知ったのがこれは「シュガー・ラッシュ」という2012年公開の映画の続編だったのだ!なんとなく不思議に思っていた設定はここから来ているのか!
(こちらは原題は「Wreck-It Ralph」)

こちらのあらすじを読むと、なんとなくすんなりこの世界に入れるかも。

私たちが行った先は、最寄りの映画館、
IMAX Quartier CineArt
公式ホームページ
こちらから、今「CineArt」関連の映画館で何が上映されているかチェックして、チケットをオンラインでも予約できます。私たちは当日チケット売り場で購入。今回はこの映画はKids cinema 」という7番の部屋で観る選択肢しかありませんでした。
私の最初の気持ちは「えーっ、普通の映画館でよかったのに」(その方が多分値段が安いから

子どもが喜びそうなミニオンズがお出迎え。

LAZADAという通販会社がスポンサーなのかしら?名前が書いてあった。キッズシネマというのは、2018年の10月からバンコクの一部の映画館でスタートした企画で、
部屋自体を子どもが退屈しないように
改装してある特別な映画館
という、今までにないサービスのことです。
中を見てみると…
スクリーンの前には巨大なボールプール!
この幅、スクリーンの幅と同じ!!すごい。
スクリーン向かって右端には巨大な滑り台!!
そして全館うっすらと↑こんな風に青い光がついていて、子どもが自由に立ち歩き、遊びやすいようになっている。
「え?こんなん、子どもは映画観ないで 遊んじゃうんじゃない?」
と私は思ってしまってましたが、実際に利用してみて感じたのは
「おお、これ、すごくいいやん!!」
でした。
未就学児の子どもが2時間近く座って映画を観るのは、個人差はあれ、多分難しいですよね。
遊びながらも本人が観たい時は観ているし、いくら子ども向け映画でも、館内が真っ暗で子どもが騒いだりすると「シーッ」ってしないといけない感じになりますが、この部屋なら子どもがドタバタしても親が気にならない。(これ重要)
私みたいに、年齢的に幅のある親子連れも、過ごしやすかった。子連れ映画がぐっと行きやすくなる良い企画だと感じました。
これ、日本にも出来てほしいなー!
席の値段は3種類。
このいわゆる普通の席が280(300)バーツ
※( )内は土日祝日の値段、以下同じ。中央に一列だけありました。これ、体重が軽い子どもが座ると座席部分が下がらないことありますよね。
少し広めで座席部分が固定している椅子が320(360)バーツ。中央より一列後ろ。今回私たちはこちらを選びました。大人も座り心地よかったー!
ペアソファー席が1000(1200)バーツ。
中央より前方にあります。
別のタイプのペアソファー席1200(1000)バーツ。一番前の、ボールプールのすぐ近くの席。一番後ろにもソファー席がありました。これらのソファー席はなんと、3人でもオーケーとのこと。子どもが小さかったら4人でもいけそう?買うときに係の人に確認すると安心です。
(係の人はチケット売り場に常駐してます)
人数によっては、こちらの方がお得よね!
映画のチケットの買い方から、このキッズシネマの説明まで、懇切丁寧に説明してくれている、親切すぎるきょんさんのブログはこちらです。
子連れで海外@タイでマイペンライ
ソファー席の話などはこちらからの引用です。
6歳の次女フローレンは、中央後ろの席からボールプールに何度も遠征して、退屈せずに遊びながら映画が観られて楽しかったようです。
9歳の長男ハッチですら、ボールプールや滑り台でなんかちょっと遊んでました(笑)
バンコクでは日本の映画は、日本語音声・タイ語字幕の回がありますが、ディズニー映画などのアメリカ映画は英語音声・タイ語字幕です。
(あとはタイ語音声・タイ語字幕)
だから、子どもたち、余計に集中して観られなかったと思われます。
ハッチは「オレ話わかった」と言ってたけど…ホントか?(笑)
でも、ストーリーは単純だったので、英語もままならない私ですらだいたい流れは掴めました。
うっかり油断して観ていたら、まさかのラストに、超!涙してしまった(笑)
あと、ディズニープリンセスが全員何度か登場したので、フローレンはそれが嬉しかったと思われる。全員集合のディズニープリンセスはやはり可愛く華やかだった!
しかしネットの世界を視覚化するというこの設定は、面白かったなあ。
予測検索とか、ツイッターとかの表現にクスッとなりました(笑)
お昼はエムクオーティエの地下フードコートにて、みんな大好き、ボンチョンチキン。
噂にはかねがね聞いてましたが、食べるのは初めて。

鶏肉をカリカリに揚げてからあまじょっぱいタレに漬け込んだ、日本人も大好きな味。肉の大きさ(部位)やピースの数が選べる。
1人分頼めば、ラーメンやうどん、ハンバーガーなど、ほかの店のものを持ち込んでもいいよーと言ってくれます。素晴らしいマイペンライ文化。
楽しかったので、また冬休みに観に行きたい!

コメント

  1. さばー より:

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    いいですねぇ~素敵♪、の一言に尽きます。
    こんな楽しい映画館なら気兼ねなく子供を連れて行けますよね。
    寧ろ遊びがてら映画を観る、ぐらいの勢いでも行けるし。
    マイペンライ文化ww
    そうだった、マイペンライはタイ語でしたね

  2. hokkori より:

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    >さばーさん
    よろしおますやろ…
    ホント、 バンコクは至れり尽くせりですわー!
    タイのマイペンライとインドのノープロブレム、中国の無問題(モウマンタイ)はおそらく同じような意味合いだと思う私です(笑)
    日本語の「問題ありません」とは、全く語感が違います(笑)

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