幼稚園にお金を支払うだけのために銀行に二度行った話

フローレン３歳になりたて。まだ４歳になる年ではなく、付属幼稚園には来年の春からしか通えない。現在行く場所がない、友達もいない、公園などの遊ぶ場もないので、いくつか見学をして、家から車で1５分ほどの場所にある地元のプレスクールに通うことになった。同じ年の近所の女子が通っていることが決め手となった。

幼稚園や小学校と違い、会社の補助はプレスクールはカバーしておらず、完全に自費。学費の支払いのための初めて自分で小切手を作ることに。

小切手･･･

なんか一億円とかをサラサラっと書いて手渡すお金持ちしか使わないものかと思ってたけど。

いや、そもそも自動引き落としとかないのか？

もちろんありません！

支払いは現金か小切手か、クレジットカード払い。
ただし、クレジットカードの場合2.5%の手数料がかかるそうな。

面倒臭いのでもうクレジットカードでいいかなとも思ったのだけど、

「小切手作るスキルがないから手数料を払う」

ってなんか負けた気がして納得いかないので、初めて銀行に行ってまいりました。

銀行の見た目の感想。

へー、日本の銀行と比べてかなり狭い。人も少なくて、紙のファイルとかがたくさん。なんか投資信託とかなさそう。(イメージです。あったらごめんなさい)
そしてアナログ業務っぽい！(同上)

銀行に限らず、どのお店でも感じることなんだけど、インドって
その店の責任者が1人必ずいて、その人はだいたいどっしり動かないで重要な任務（つまりお金関係）だけこなし、あとは下っ端が荷物運んだり、接客したりという構図が多い。

で、ここ重要でテストに出ますが、
何かリクエストがあるときは、このボスに聞かないとラチが明かないことが多い。

一回目銀行に行った時は小切手帳(書き込むための領収書みたいなもの)
を持ってなかったこともあり、

こんなのね⇩

クレジットカードで払ったら？

と、やる気のなさそうな店員に、にべもなく一蹴された私。

２回目のとき、出来るドライバーDさんがついてきてくれ、

ある程度までは頑張って書いたのだけど、色々わからないことが多く、ついに

日本では小切手あまり使わないんだって。この人は作り方がわかってへんからやったってくれ。
みたいなことを多分言ってくれて、

目がキラキラした店長らしきおっちゃんが、値段から日付からササっと全部書いてくれて、

ここにサインしたら出来上がり！！
あっ、君の旦那さんのサインじゃないとダメだからね！
同じペンじゃないとダメだから、はいこのペン君にあげる！持ってけドロボー！！

みたいなこと言って終了、無事支払い済ませました。

スキルアップした感が全くないんだけど、三ヶ月毎の支払いなので、三ヶ月後にまた小切手作ることになる私･･･

次は一人でできますように。

後日談…この二年後、まさかの高額紙幣凍結で銀行でまさかの小切手偽造まがいのことをしたのに「問題ないから！！」と押し切ったのは私です。スキルアップしまくったな。

本文とはまた全く関係ありませんが、今日の駐在マダムのお昼。
残り物丼。 ホイコーロー＆キムチ＆両面焼いた目玉焼き。インドでは半熟は危険なので、っていうか生卵を普通にあんなに食べるの日本だけよね。
残り物で済ます！これだけは日本にいる時と変わらないわ～。
飲みものがチャイなのがインドっぽい？

マダムだって、いつも豪華飲茶ランチに行ってるわけじゃなくってよ！