インドに来て子供の変化とよかったこと、次女フローレンの場合

フローレンとは、我が愛する北欧のゆるキャラ、ムーミンの彼女。

顔のラインから身体のぷにぷに感までそっくりだと思ってつけたブログ内のニックネームです。

こんなハンドルネームを子どもにつけてるの･･･私だけか。

３番目なので、「最強伝説が今始まる！」みたいなキャラのフローレン。

他人の前ではほとんど喋らず、お菓子を渡しても睨みを効かせたまま奪い取る（笑）
なかなか気を許さない野生動物みたい。
でも実は声も大きいし、ものすごくおしゃべりなんだよね～。

そんなフローレンですが、
インドについてからすぐに学校や幼稚園という居場所を見つけた姉、兄と違って、
彼女は行くところがない。いつもママにお付き合い。

でもママはいつも日々の買い物ばっかりしてる（笑）
かと言っておもちゃもないし遊具もないしつまんない･･･。日本にいるときは友だちと毎日公園やおうちで遊んでいたのにな。

って感じなんじゃないかと思います。

仕方ないので、私が以前携帯の動画で撮っていた友だちのフラダンスの舞台を何回も見て、そのうち猛練習を始めた。その様子は移動中も猛勉強している、通信教育のコマーシャルのアイドルみたい･･･？

とにかくすごい集中力。何回も、何回も見ては練習している。そのうち２曲くらいマスターしてしまいました。

でも、ホントは友だちとおもちゃで遊びたいはず。

夜になると、半分寝ぼけながら

おうちにかえりたい！

と泣いてぐずる日々。

そうだよね。帰りたいよね･･･でなければ、自分の居場所が欲しいよね。

母は決意して、プレスクールに入れることに。

今までずーっと誰か小さい人が一緒だった生活を、ほぼ10年過ごしてきました。

手放すのはなかなか勇気が必要で、もし日本であったなら、かなりしんみりしたことと思います。

がっ、メイドさんのお試し期間だったり、買い物は行かないとだったりして、そのしんみりをあまり味わう暇もなく、プレスクールがスタート。

今は朝起きたら毎日泣いて幼稚園行かない！！
と泣いています。

泣かれるたびに、
あと半年、一緒に生活してもよかったかなとちょっと揺れます。

決意したのは私なのに、３人目なのに、やっぱり揺れる。

プレスクールは英語だし、日本人1人しかいないし、ホントにいきなりのアウェイ空間だもんね。

でも、いつかここがあなたの喜びの場所になると信じます。

プレスクールが終わったら、今まで以上にたくさん遊ぼうね！！