元インド駐在妻、タイのインド人街パフラット市場へ

タイのインド料理
前々から行きたかったパフラット市場へ、ついに行ってきました。ヤワラートの少し先にあるリトルインディア、インド人街です。
どんな世界が広がっていたか?
インドからスライドしたMちゃんと私の誘いを断らない安定のT子ちゃん、 また別の日に同行してくれたインド完全初心者のCちゃんの感想を中心にレポートします!
スクンビット周辺からの行き方はタクシーかバスです。バスが圧倒的に安いです。タクシーはおそらく100バーツは下らないけど、バスは15バーツだそう!
バスに関しては、プロンポンのバス停で、8:45〜9:00に来る40番バスに乗り、パフラットまでと運転手さんに言えばよいそうです。
詳しくはこちら。降りてから歩くルートも教えてくれます!
サクのバンコク生活日記
パフラット市場の中のわかりやすい目印はこちらの建物です。これを目指して行けばいい。
インディア エンポリアム
【住所】
345 Chakkraphet Rd, Khwaeng Wang Burapha Phirom, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200
Google マップ】https://goo.gl/maps/bVZAfvKsSLS2
【営業時間】9:3017:30
ここに車を停めて、すぐお隣のシーク教寺院へ行くのだが、駐車場のエレベーターの表示が…
ちょっとナナメ
Mちゃんと小さく感動
「もうここから
インドが始まっている…」
※インドではエレベーターの電光表示がナナメだったりバグってたり、ボタンがとれて押せなかったりすることがたびたびある。
シーク教寺院では、無料の朝ごはんをいただける。だいたい10:30までなので急ぐ!
シーク教寺院の中に入ると、こんな道を通って建物の中に入る。
広いエントランスは大理石の作り。インドは大理石がよくとれるので、大理石の床はとても多い。普通の在インド日本人の住宅も大理石が多い。小さな子どもがいると、とても危険だし、お皿やコップは本当に粉々に割れるので、住みやすい素材とは言えない。
ここで靴を預ける。向かって右が女性、左が男性の預け場所。男女に分かれる、という発想がタイではあまりないように思うので、これまたインドっぽい。
引き換えに番号札を渡してくれたり、渡してくれなかったりする。(笑)番号と場所を覚えておくといいです。多分、係りの人は私たちの顔を覚えてくれてます。(珍しいから)
エレベーターと階段があります。階段のわきに…
こんなバンダナがあります。えーと、これ使用済みだよね?!時間が遅いから新しいのないのかな?下の方から新しそうなのを選んで被ります。これでなくても、スカーフやストールを巻いても良かったと思う。次来るときは持参しよう!もっとちゃんとしたインド服を着てこよう!と、Mちゃんと誓う。
二階(感覚としては三階)に上がると…
食堂が見えました。ここで無料の朝ごはんが食べられます。しかし床からしてゴージャス。
ご飯に、カレー2種類とご飯。
あと春雨みたいなのと、たくわんみたいな漬物。これはインド料理じゃないかも。バンコクならでは!
座って食べる場所と、テーブルと椅子が用意されています。せっかくだから、床に座って頂きます。(インドで床で食べたことないけど)
基本ベジです。肉団子に見えるのも、野菜や豆の粉でできています。スパイスが程よく効いて、とても美味しい!レストランよりも油や塩がきつくなく、優しい味わい。辛味はそんなになかったです。ロティ(チャパティ)もそうそう!この味!って感じ。白いのは、甘いデザート。スパイスとお米と砂糖と牛乳で煮たもの。これも甘さ控えめで美味しかった。
辛さが少し苦手なCちゃんは「辛い!」と言いながらも同じくらい取って完食していました。
静かにね、というサインが可愛い。
食後にチャイもいただけて嬉しい!ここのはスパイスも甘みも少なめで、ほんのりスパイスが効いたミルクティーって感じ。
水も配っていて、「パニ」「パニ」と呼びかけていた。タイでヒンディー語が聞けるなんて!
これは後日再訪した時のここの朝ごはん。カレー2種類、ご飯、ロティ、漬物みたいなラインナップは同じだけど、カレーもデザートも全部違ってました。すごい!
小さなインド人の子どもがきょうだいで遊んでいた。T子ちゃんが「可愛いー!」と写真を撮っていたので、便乗して撮った一枚。

朝ごはんの次は、パフラット市場散策です。

ポスターといい、壁の汚れ具合といい、なんというインド感!

市場の中にある気になったもの。
ねえ、これ、カーリーじゃない?
カーリーといえば
シヴァ神の貞淑な妻パールバティが
怒りの度合いによってまず
破壊神ドゥルガーになり
勝利の女神ドゥルガー。
怒りが更に募ると
殺戮の神カーリーになるという
↑ここまで来ると怒りを超えて、
殺戮を無邪気に楽しんでる感じ
なんか神話の話だけとは思えない三変化を
する女神様なんだよね。
でも持ってるものが違うし、違うかな?
インドのハヌマーンもタイのそれと
かなり姿が違う。
タイのハヌマーンはスワンナプーム空港で
仁王立ちしている大きな像のことです。
【訂正】
スワンナプームの
緑のお顔の大きな像は
「ヤック(鬼)」でした。
タイのハヌマーンは
白いこのようなお顔をした
神さまになります。
画像はこちらより
インドの方がおサルさんぽい。
繋がってる袋菓子を吊り下げて売る
ディスプレイが同じ。
この電化製品(多分冷蔵庫)…
踏み台にしまくってるやろ?
※インドでは上の方に在庫をしまう
傾向があり、すぐになにかを踏み台にする
インド初心者Cちゃんがこの「アタ」粉を
買って帰った。
アタはインドの全粒粉で、チャパティを焼く
ためのいわば主食の粉。
帰りの車で
「なんか…外に粉がたくさんついてる!」
と驚いている。
しまった!すっかり忘れてたけど
インドでは、こういった袋詰めの粉は
少し穴を開けて棚にしまうことが多い
のだった!!
Cちゃん
「えっ?なんでそんな事するの?
そんな事したら
中の粉が出てきちゃうじゃない?!」
ええ、ええ、おっしゃる通り…
でも棚の中にきっちり隙間なく入れたいから
袋の中の空気を抜くために、
少し穴を開けるの
なんていうか、なにを大切と考えるのか
なんだよね…
チャイには欠かせないカルダモンや
クローブとともに紅茶が売られていました。
なんと親切!
こんな気の利いたディスプレイ、
インドでは見かけなかった。
きっと当たり前すぎてこんなこと
思いつかないのだろう。
最後に入ったインディアエンポリアムは、
手前のお店で服を選んでいるうちに時間切れ。
全体的に布屋さんが多かった。
最上階にフードコートがあるそう。
買ったものはこちら。
①倍音が鳴るという
シンギングボウル600バーツ。
②ブロックプリントのカットソー
500バーツ。すごく着やすい!
一階の、入って左手少し奥の服屋さんです。
安くないけど、ものがいいお店。
このカットソーが1番安かったと思う。
③女神のシールとヘナコーン。
シールは新しいスケジュール帳に貼り、
お守りに。
コーンはメヘンディを練習するのだー。
④スカート250バーツ。涼しい。
③のみパフラット市場、
あとはインディアエンポリアムで購入。
ここに来れば大抵のものは手に入るとわかったので、そろそろ習ったインド料理の復習をしようかな。
そしてタイ料理も習わなくては!
バンコクのインド人街、レポートは以上です!

コメント

  1. ちくわぶ より:

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    タイ版は種類も多くて贅沢ですね!
    デリーのシク教の寺院は具がほとんど入っていない2種類のカレー(2回目に訪れた時はダールカレー1種類)と、チャパティとライスだけでしたよ
    バングラサーヒブ寺院行かれたことはありますか?
    私は大好きです!
    日本もしくはスライドした先にもあればぜひ行ってみたいです♪

  2. mintgreen0117 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >ちくわぶさん
    ちくわぶさん、コメントありがとうございます!
    バングラサーヒブ寺院ですか…行けてないと思います。シーク教寺院に一回だけ行ったんだけど、名前が思い出せーん。過去記事も見つけられーん。(あかんやつ)
    インドでも無料ご飯食べたかった。
    なんかインドで出来なかったことをすべてここでリベンジしてる気がします。(笑)

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