タイのお祭り「ロイクラトン」2019

タイの文化

住んでいるマンションのワークショップで、今年もクラトン(灯籠)を作りました。

見本。
綺麗な花材をたくさん用意してくれました。蘭の花に千日紅 ดอกบานไม่รู้โรย、マリーゴールドดาวเรืองなど。鮮やかで綺麗!
まずはこのバナナの幹の輪切りを土台にします。水が滴りそうなジューシーな感じだけど不思議とこのまま水に浮くのよね。バナナの葉っぱを折り紙みたいに折り畳んでピンで挿して飾り付けていきます。色々な折り方があるところは日本の折り紙と同じ!
ロイクラトンとは関係ないけど、バナナの幹とバナナの花芽をヤームさん(警備員さん)が見せるために持ってきてくれました。マンションの庭で自然に実った実です。すごいよねぇ。食べるにはまだ早いかなー。
このマンションの庭では他にもジャックフルーツも収穫してました。南の国は豊かだよねえ!
希望者の子どもや親がそれぞれのクラトンを作りました。
そして翌日のロイクラトン当日(昨日)、去年の希望通り、シーナカリン大学へ行ってきました!2019年のロイクラトンは11月11日。月の満ち欠けにより日程が動きます。
シーナカリン大学は移動遊園地もあると聞いていたけど、想像以上に賑やか。電光がピカピカしていてる!特設プールが広場中央に設置。
観覧車やメリーゴーランドもあり。この観覧車手回しかな?そこはインドと同じだ!
でもインドの、今にも空中分解しそうな遠心力に耐えられなさそうな雰囲気は、タイの観覧車にはなかった。(笑)プールの前には特設の舞台がありました。1時間くらいの舞台があり、衣装や照明も本格的!これ、大学生がやってるのかな?内容はタイ語オンリーなので一切分からなかったけど、タイの歴史をテーマにしている気がしました。
クラトンは作らなくても、流すポイントのそばで100バーツ程度で売ってました。旅行で来た人も簡単に参加できますね。
シーナカリン大学といえばモクタラの場所でもありますが、いつものモクタラの場所には「夜のモクタラ 」みたいなナイトマーケットが開催していました。売ってるものは多少違う感じでしたが、同じ顔ぶれも。夜見るとまた雰囲気違うね。
ジャンキーなスナックをいくつか買ってその場で食べたり、持ち帰って晩ご飯にしたりしました。子どもたち嬉しく楽しそうでした。
願い事がかなうといいね。と言うと、ハッチとフローレン 
「あっ!願い事し忘れた!!」(笑)
子どもたちがこのお祭りのことを心のどこかで覚えていてほしいな。それが私の今年の願い事です。
ロイクラトンは、インド由来の川の女神様メーコンカー(コンカーはガンジス川)に川の水を使わせてもらった感謝と川を汚した謝罪をする行事だそうです。
日本から見たらインドとタイは全く違う文化のように見えていたけど、実は底流の部分で脈々と繋がっているのだと感じます。
花や文化について教えて頂いたのは
でもお世話になったマキさんです。いつもありがとうございます!

コメント

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    いつも楽しい情報をありがとうございます(^-^)
    クラトンって自分で作れるんですね。バナナの樹の輪切りとか、お花も調達して…はじめて知りましたが、作るのも楽しそうですね♪お祭りの雰囲気も伝わってきて、いつか実際に見てみたいです^ ^
    これからもブログ楽しみにしております!

  2. hokkori より:

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    >アトリエうさぎ 椎野利美(しいのとしみ)さん
    嬉しいメッセージありがとうございます!
    作るのもなかなか楽しくて、最初は子どもが作り始めたのに最後は大人が夢中になって仕上げる姿が多く見られました(笑)
    雰囲気を伝えたいと思って記事を書いていたので、感想本当に嬉しいです!!
    ロイクラトンは毎年日程が変わるので、事前チェックして旅に組み込んでくださいねー!
    いつか見られますように♡

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