チェンマイ子連れ旅⑥タイ国鉄寝台列車に乗る!

タイ国内旅行
チェンマイ子連れ旅行、最終回です。
ホテルからチェンマイ駅まで車で20分。
電車の発車時刻は18:00
ホテルでタクシーを頼んだのが16:30
10分で来ると言ったタクシーは
結局30分かかった

途中何回もフロントのお姉さんが
「ごめんねー!渋滞してるらしくて…」
と謝ってくれたのだが
お姉さんはもちろん悪くない。
チェンマイの人は全体的に優しくて
誠実なのだ。
渋滞も仕方ない。
もっと早くにタクシーを頼まなかった
私が良くなかったのである。
あっ、やっとタクシーが来た!
見たらまさかの
朝乗ったソンテウである
タクシーちゃうやん!
てかこのドライバー…
朝、モン族市場に
まっすぐ行かれへんかった
ドライバーやん!


もう時刻は17:00過ぎてる!
もし彼がチェンマイ駅にまっすぐ行ってくれなかったら
アウトや
と思ったが、もう選択肢はない。
グーグルマップで経路を確認しつつ
駅に向かった。
渋滞はしているが、それを入れても
17:40には着くとグーグル先生は言ってる。
ハッチが状況を見ていて
「もし電車に乗れなかったら
どうなるの?」と聞いてきたが
それは考えたくない
ドキドキしつつもソンテウは
無事予定通り駅にたどり着いたー!
よし、あと20分ほどある!
記念撮影やー!
テンパっているため
記念撮影しすぎー!
あと10分だが
なるべくなら乗る車両に乗りたい!
でも10号車遠い!!
おやつなどを買うためT子ちゃんに
駅前のコンビニへ行くことをお願いしたが
帰ってこなーい!
「ママは?」と心配し始るT子ちゃんの
子どもたち!
何かあったのか?!
「ちょっとここでまってて!」と
コンビニに走る私!
すれ違わないように目配りしつつ
コンビニに飛び込む!!
そこに「んーと…あとは…」と
物色中のT子ちゃん発見!
「わっ!びっくりした!おにぎりなかった」
「とにかく行こう!」
T子ちゃんと買ったものを持って
10号車まで走る!
5分前くらいに乗車完了ー!!!
…とまあ、
最後の最後に一番ドキドキしたけど
乗れてよかったー!
そして車内は新しくて綺麗。
チェンマイからバンコク(フアランポーン)
駅まではこれだけの駅に停まる。
ドアはなんとタッチパネル。ハイテク。
食堂車もあった。
だんだん暮れ行く車窓…
旅情が素晴らしい!!
田んぼの風景、
なんか日本みたいだね。
食堂車の厨房をチラ見。
清潔な雰囲気です。
食事はこんな感じ。
210バーツの定食が何種類かと、スパゲティが何種類か。
小さい子はスパゲティ、中学生は辛くない定食を頼んだ。
デザートまでついてて、なかなかボリューミー。
食堂車で食べる!というだけでなんか楽しい。
席で食べることもできます。
ベッドは係の人が作ってくれた。
車内は寒くて、ついてるタオルケット
だけではちょっと足りない感じ。
カーディガンを着てちょうど。
大人は靴下もあると良かったな。
このキビキビした係員さんが
夜中も時々車内を歩いていて、
電気もこうこうとついたままだったので
怖い感じもなかった。
車内はわりとスカスカだったし
女性しかいなかったからかも。
ここはカーテンだけ閉められる二等車。
防犯面で不安な人は個室の一等車でもいいかも。
途中、こんなシェリーメイを抱っこしている女の子発見。
日本人なのを確認して、話しかけてみた。
モン族の衣装を着せて可愛い!
これは0歳児の服をうまく着せてみたのだそう。
靴も売ってたから、全身モン族の衣装に
できそうだねー。
彼女は中国に留学している
大学生のお姉さんと、中国の友だちとともに
タイ旅行をしているという。
こんな小さい頃からこんな広い世界を
見せてもらえて素晴らしいなぁ。
このあと列車を乗り継ぎ、
ホアヒンに行き、そのあとアユタヤに行くんだって!
列車でホアヒンありだねー!
列車の旅があまりに快適だったので、
また乗ってみたいと思いました。
チェンマイ旅行は以上です。
感じとしては、デリーから
ジャイプールに行く感じかな(笑)
また行ってみたい、魅力的な街
チェンマイでした!
ところで、チェンマイ旅行母子だけで行く
という計画は私が言い出しっぺですが
T子ちゃんが「いくいく!」と
ふたつ返事で言わなければ
行くことはなかったと思います。
結構、私、腰が重いもので。
不安もあったけど、T子ちゃんが
「楽しみだねー♫」と言ってくれたから
初めてのフライトチケット予約や
事前チェックインも頑張れた!
Special thanks T子ちゃん!!
そんな彼女視点の
チェンマイ旅行はこちら
寝台列車に乗るのは、実は
私のインドでの野望でした。
インドの列車はさらにハードルが高く
挑戦できなかったけど、
行けてたらまた楽しかっただろうな。




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