タイでは10月23日はチュラロンコン大王の祝日。彼は有名なあの映画のモデルだった!

タイの文化
先日の10月23日火曜日はチュラロンコン大王の日ということでタイは学校も会社もお休みでした。高校の時は一応世界史専攻だった私。しかし勉強を疎かにしたため、
チュラロンコン大王が誰なのか全く分からない!!
はい、僕もです!
私もわかりません!
という方のために今日は書きます!
彼は…
バンコクの地名にもなっている身近な名前「ラマ4世」「ラマ9世」ですが、2年前にお亡くなりになられたプミポン国王がラマ9世です。プミポン国王がどれだけ人気かはもうご存知の方も多いと思うけど、5世もまた国民に絶大な人気を誇る国王だそう。
なぜなら彼、ラーマ5世は奴隷制度を廃止し、学校制度を開始し、国内に列車を通し、各国にあった王制度を廃止して、いわゆる近代国家を作り上げた人。
そして「王様と私」という映画の中で出てくる王様の息子が、彼だったという事実!
「王様と私」はもともと「アンナと王様」という小説があり、映画になったりミュージカルになったりしつつ何度も何度も上演されている。
実在の人物をモデルに書いた小説という位置付けである。
渡辺謙が、ロンドンやニューヨークでシャム国王を演じていたのでご存知の方もいるのではないかな?
今年は大沢たかおと共演なんだってね!てかシャム王国ってタイなのね!!
当時シャム王国だったタイの文化と、アンナが持ち込んだイギリスの文化が初めて出会い、
最初はお互いに拒否感があったのが、だんだん認め合っていくというストーリー、だと思う。
なんせ私観てないのよね…
観てないけど、上のダンス画像を見たことがあり、東洋と西洋の出会い、という鮮烈なイメージが残っている。
上の画像はアンナが西洋のダンスを教えて、お互い打ち解けあうシーンだと思う。視覚的にとても分かりやすいよね。
事実を元にしているけど、小説だから、かなりフィクションが入っていて、王様を扱うのにフィクション、という立ち位置がタイとしては受け入れがたく
「タイでは上演不可」
「もし上演したら不敬罪」
となっているそう。残念だけど、気持ちはわかる。
でも家庭教師であるアンナが西洋の思想を伝えたから、今のタイがあるのかも?と思うと、不思議な、ワクワクするような気持ちになる。
そんな祝日に我々家族は、クレット島へ行ってきました!
1日あればプチトリップできるタイのお菓子の島、クレット島。また後日レポートしますが、結論から言うと
とっても楽しかった!!!
相変わらず私の誘いを断らないT子ちゃんが、先にレポート始めてます。仕事が早いわぁー。

コメント

  1. tunexx より:

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    シャム王国やから、シャム猫なんでですね。

  2. mintgreen0117 より:

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    >tunexxさん
    あ、それ書こうかなーと思ってたんですよね!
    そう、シャム猫はタイ原産の猫らしいんだけど
    バンコクで全然見ないー!!!
    どこかにどっさりいるのかなぁ。

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