バンコクにポルトガル文化が味わえる旧市街地があるって、みなさんご存知でした?
その名も「クディチン地区」。
チャオプラヤー川の向こう、トンブリー地区のあたりにあります。
昔ポルトガル人の宣教師がタイを訪れて布教活動をした際に、住むことを許された地区。
当時のポルトガル文化と、そこに元々あった中国文化やイスラム文化も混ざって、異国情緒あふれる地域になったとか。
日本でいうと、長崎か神戸かな?!
そのクディチン地区を、バンコクブロガーmihoさんと探検してきました!mihoさんのブログはこちら。
9:00 アソーク駅前からバスに乗ります。
約1時間乗って、10:00 下車。
ワット・カンラヤナミット
【名前】Wat Kalayanamit Woramahawihan
中でお参りしました。
この古い中国のお寺と
ウィンザー・ファミリーの家へ。
【名前】Windsor House
裏をウロウロしてると親切なおっちゃんが
少し門の中に入れてくれました。
そして歩いてすぐのところにある…
サンタ・クルス教会へ。
【名前】サンタ・クルス教会
裏口には「祈る人だけ入れます」とあったが
鍵がかかっていて中に入れず。
裏手に小さな路地があります。
先ほどの路地の奥に、美術館があります。
バーンクディチンミュージアム
【名前】Baan Kudichin Museum
ここでは軽食が食べられますが、
平日はこのパンにカレー味のミンチが載った
この一品のみだそう。
日本人が「カレー粉」と思っている味の、タイっぽくない軽食でした。
これもポルトガル文化の影響でできた料理なのかな?カフェの中にお土産やさんもあり、
ポーチやオリジナルTシャツが販売されてました。安く可愛かったので、ポーチを購入。
二階と屋上を開放して、当時ポルトガル宣教師ファミリーが使っていた日用品などを展示していました。
内装も中庭も可愛く、
「こんな家に住みたい!」
という気持ちに(笑)
神戸の異人館みたいでした。時代的にも近いのかなー。どんな場所に行っても、自分の国の文化に沿った建物を建てる西洋人のこだわりと能力に感心してしまった。
一軒家の可愛い美術館でした。
美術館を出ると、焼き菓子が有名な小さなカフェがあります。
タヌーシン・ベーカリー・ハウス
【名前】タヌーシン・ベーカリー・ハウス
【地図】https://goo.gl/maps/bGGHemLYVwv
右、ミニサイズ三個入りで45バーツ。
カフェの雰囲気はこんな感じ。
カフェと工房が併設されていて、
店中に焼きたての甘い香り!
ここでドリンクも頼めますが、
さっき軽食とコーヒーをいただいたばかり
なので、ケーキを1つ、mihoさんとシェア。
焼きたてのやつを
オーブンから持ってきてくれました。
ミニサイズと言っても、
普通のマフィンくらいの大きさ。
上にドライフルーツの砂糖漬けが
載ってます。
外はカリカリなのに、中はふわふわで、
匂いから想像したよりも甘さは控えめ。
食べても全く重くないケーキ。
日本に伝わった「カステラ」と
随分と違うわね(笑)
三個入りをお土産にしました。
路地をさらに進むと…
これも築100年の家だそう。
(その辺にいた親切なオッチャンが
教えてくれた)
よくここまで残ってるよねー。
次に、mihoさんが日本語、英語、タイ語を
駆使してグーグルマップから探してくれた
レストランへ行きます。
【名前】เฮโล นมสด
タイ文字が読めない私にはもう
店の名前すらわからない!
ここで頂いたのはこちら。
少し発酵させた米粉を使った麺に、
ココナッツミルクカレーを絡めた一品。
美味しかった!!
さらに歩き、もう一つのランドマークへ。
プラユラウォンサーラート寺院
【名前】Wat Prayunwongsawat
真っ白なお寺、中には涅槃仏が。
青空によく映えて美しかった!
タイのお寺はどれも本当に美しくきらびやか。日本のお寺が「侘び寂び」に発展したのと比べると、これまた対照的だよなぁ。
これは歩道橋の上から
ジオラマモードで撮ってみました。なんかおもちゃみたいで可愛い。この大きな道まで出てから、タクシーに乗り、最寄りのBTSウォンウィエンヤイ駅へ。
そこからプロンポンまで40分くらいかな?
15:00に帰ってきました。
このプチトリップは、
バンコク各地に精力的にお出かけし、
前向きにタイ語を使って
コミュニケーションをはかる
mihoさんなしでは無理でした。
私はついて行っただけ…!
下調べからタイムスケジュールまで
本当にありがとうございました!
そんなmihoさんのブログはこちら。
このプチトリップ、
意外とそんなに距離のないところを
歩いて行ける感じなので、
皆さんもぜひトライしてみてね!
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