ベトナム旅行①ホテル「シャーウッドレジデンス」とレストラン「ニャハンゴン」とベトナム所感

タイから海外へ

2018.04.142024.09.07

今回のソンクラン休暇、タイから初の海外旅行先に選んだのはベトナムでした。

我が家は旦那さんが旅行計画担当。当日になるまでベトナムのどこなのか、家族の誰もあまり分かってない。ある意味ミステリーツアー。ベトナムの観光旅行といえばハノイかホーチミンが有名ですが、今回はバンコクから近いホーチミンにしたようです。

ソンクランなので、空港もお祭りムード。

さてさて、私個人でくるのは約20年ぶり、家族で来るのは初めてのホーチミンです。空港から出て見ると、おお、久々に見てもバイク多い！！

そして歩道走行が当たり前！

あまりにも当たり前な感じでみんなが歩道を走ってるから、そうか、ベトナムはバイクが歩道を走ってもいいのか？と一瞬思いかけたが、歩道にバイク侵入妨害のバーとかあった。

やっぱりあかんねやん！！

しかも車道でも信号無視やフライングで突っ込んでくるバイクもあり、子連れ歩行、スッゴイ危ない！

久々に、インドで培った、車を威嚇しながら横断する感覚を思い出した。まあ、インドでもそんなに道路横断なんてしなかったけどね…子連れなんて絶対しなかったけどね。

そして、ベトナムもタイ、インドと同じく、過積載（かせきさい）の国でした。荷物積みすぎー！！

ホテルはこちらでした。

【住所】google maps

生花のアレンジメントが中央にあり、いい香りが満ちた、ゴージャスなエントランス。部屋は落ち着いた雰囲気。

バスルームも素敵！

プールがあって、日陰もあるから使いやすい。なんとなく、ここにもしかしてベトナム駐在の家族が住んでいるのではという雰囲気を感じた。こんなところに住めるの素敵よね。

さて、プールで泳ぎたい子どもたちをせき立てて、街をぶら歩き。

歩行者天国的な場所に着ぐるみのパンダがかわいい感じでウロウロしていて、ハッチに飴を手渡してくれる。で、何か言ってるなと思ったら、「トウェンティ」だって。20とは、20000、つまり飴代として2万ドン（約100円）だって。先に渡してから言うとは、あこぎな商売だな！

可愛いポーズをキメるパンダ。ハッチ「おっさんの匂いがした」と暗い表情。笑

夕ご飯はこちらに来てみた。

ニャハンゴン NHÀ HÀNG NGON

【住所】160 Pasteur, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh

【営業】7:00〜22:30

（ニャンコゴハンではない）

店内のインテリアはゴージャスでベトナムらしい雰囲気があり、とても素敵な雰囲気。

早めの5時半に行ったら大丈夫だったが、7時には超並んでた。地元の人とともに、観光客がよく来る大きめのレストランらしく、予約した方が安心な感じ。メニューが多彩で、写真付きでわかりやすく、ベトナム料理のほかに、中華料理、日本食もあることで有名のようです。

生春巻き。春巻きの皮が柔らかい！きっと水で戻したやつじゃなくて、今作った皮なのではないかと思われる。

バインセオ。ベトナムのお好み焼き。これ前来たとき大好きだった！また食べられて感激。

フォーも子どもたち喜んで食べてたよー！喜びすぎてあっという間に平らげ画像なし。そのほか色々頼んでお腹いっぱい！

シメはベトナムコーヒー。下に練乳が入ってて、かき混ぜたら甘いやつ。これも飲めて感激です。ベトナムは「ここに来たら食べたいもの」が多くて忙しいな。その辺はタイと似ている。

今回もホテルでずっとゆっくりしていたい子どもたちを連れて出かけるのが、それはもう大変だった。でも、このレストランに来れて良かった。

タイからベトナムに来ると、中国文化の影響を、より強く感じる。

インドからタイに来たとき、「ここはインドと中国の両方からの影響がある。きっと中間地点なんだな！」と感じたのだけど、今回ベトナムでは、よりグラデーションの中国色が濃くなった感じ。

ここにはハンコがあるし、カンフーみたいな伝統的格闘技があるし（たくさんある）中国と同じじゃないかな？という食べ物もある。

こうやってみると、西洋文化、中国文化、中東文化という、大きな３つの文化があり、それが時間とともに、広がったり形が変わったり混ざったり熟成したりしながら、今の文化の形があるのかな？と感じる。そんな中で日本はやっぱり

結構特殊だ

のだよなぁ。

もちろん中国の影響をモロに受けてるし、韓国とも地続きな感じだけど、まず旧正月祝わないよね。そして辛い食べ物がない。どっちかというと甘い。中国の漢字と日本のひらがなを混ぜて使うし、カタカナで外来語を全面的に受け入れているし、本当に変わった国であると思う。アジアにこんな国他にないよ。