マレーシア旅行⑤ほぼ日本!

インドから海外旅行

南国コタキナバルを出て、マレーシアの首都、クアラルンプールに到着。
空港からホテルまで遠いらしく、電車に乗ってみる。
特急でノンストップで40分ほど。成田から東京に出るときの、成田エクスプレスのような感じか?
緑深い車窓に綺麗な列車、ちょっと日本みたい。
途中から車窓が突然大都会に。

あっ!!!

イオンやん!!!懐かしーーー!!!!
今回泊まるホテルはこのイオンが入ったミッドバレーメガモールと連絡している。
セントジャイルズザガーデンズグランドホテル&レジデンス

って名前長いねん
一回も名前正確に言われへんかったわ。
まるでモールの中に住んでるみたいな。東京のど真ん中のマンションに住んだらこんな感じなのかな?
ここは2つの巨大なモールが連絡道で繋がっている。東南アジアで最大の複合モールらしい。
セブンイレブンもファミマもある。伊勢丹もある。

無印と吉野家と、はなまるうどんが同じフレームに収まる!!!
このすぐ近くにばんからラーメンも寿司も日本風の居酒屋もいつくもある。選択肢が凄い。ダイソーもある。泣きそう。もうここ、

ほぼほぼ日本
以前バンコクやシンガポールでも同じような感想を持ったけど、一点にこれだけ集中しているのはクアラルンプールが1番。
喜んで牛丼や肉うどんを食べる子どもたち。
イオンに行くと、なんと焼き鯖寿司や

うなぎも!!

1リンギット30円くらいだから、これで1500円くらい。買おうと思える値段だ。

しかしよーく見ると、新年のお祝いとしてこんなものが。

鏡餅じゃない!
黄金のにんにくと、五穀??
店内の飾りもこんな感じ。

はっ。
そう言えば、はなまるうどんのメニューも中国語表記とローマ字の併記…
日本語じゃなかった!!
そう、ここのイオンは…
というかマレーシアにある日本のお店は…
日本製品好きな中国人に向けられたお店なんであった

マレーシアの総人口は2995万人(2013年調べ)その中で中国人は約25パーセント、748万人くらい。一方日本人は2万2056人(2015年調べ)。
文字通り桁違い。絶対数の多さ、購買力の凄さは、どうやったって勝てない。
マレーシア人の実感からしたら、ここで見かけるアジア人は9割中国人、日本人はかなりのレアキャラなんであろう。
でも、いや、だから?日本人への好感度は高い。電車に乗ってたら子どもに席を譲ってくれた可愛いイスラム系の女のコ、
「Are you nihonjin?」
と明らかに日本語を勉強してるな!とわかる質問。
日本語、話せるんですか?
少しだけ。
にほん大好きです!(超笑顔)
私が片言の英語、彼女は片言の日本語というおかしな会話。でも嬉しい。
タクシーに乗ったら、おっちゃんが
今独学で日本語を勉強している。すごく難しいが、年上に対してと友だちに対して2通りの話し方があるのが、ユニークで繊細で素晴らしい。(敬語表現のことであろう。かなり勉強している)
と言いながら、五輪真弓やテレサテンの歌を歌ってくれた。しかも激ウマ。「何も言わず」ってどんな意味?とか聞きながら。XJAPANに続き、またもや日本の歌。
日本のタクシーに乗ってマレーシアの歌を歌う運ちゃんと会うことってあるだろうか?
今までの実感では、日本人はたいがい礼儀正しく真面目で優しい、と思ってもらえてる。
まあ…そうじゃない場面もあるけど、全体的に見て、私自身が日本人って素晴らしい国民性だ!と自信を持てるくらい。
韓国や中国から反日感情が消えないのは知ってるし、日本人がその反日感情の根っこについてほぼ無関心、無知なのは大問題だと思うけど。

東アジアである韓国や中国、そしてマレーシアやタイを含む東南アジアはご近所さんなので、もっと気軽にお互い行き来して、たくさん知り合えたらいいなあ、なんて思いました。
この辺りが結束したらめちゃ強いと思うんだけどな。

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