メイドさん、ご報告おくれましたが、友だちが紹介してくれて、とてもいい人が見つかり落ち着いてます。名前はサンちゃん。ダージリン出身のネパール人で、7歳の娘さんをダージリンのおばあちゃんの家に置いて、旦那さんと２人、デリーに出稼ぎに来てるそう。娘さんを置いて？！と思ったけど、これ、よくあることなんだそう。娘さんのことを思うと切ない。彼女がどんな感じにいい人なのかというと
おもちゃの片付け方がちょっと可愛い。
もうこういうところから、人の好さ、おちゃめな感じがよく表れてますよね。いつもニコニコして控えめ。掃除に洗濯物に、ほんと一生懸命してくれております。･･･はっ！
そこにいるのは誰？！
･･･あ、ちいぽぽちゃん･･･お願い。立たないで、寝てて･･･と、目が合わないようにそっと寝かせた私でした。せっかく飾ってくれたのにごめんね。
そんなサンちゃん、熱を出して調子が悪く１日休み。2日目まだしんどいのに無理して来てくれたので、少しやってもらい、月初めだから給料渡して帰ってもらった。なんか高熱のあとで長く節々が痛む病気が流行っているらしい。それじゃないといいんだけど･･･一方ドライバーダンちゃんは、実はかなり長い間お休みです。原因は、実家が豪雨のため
「destroyedしたから」
デストロイって、比喩とかじゃなくて、マジで破壊ていう意味で使う単語だったんだね。
屋根が壊れたとかじゃなくて、完全に住めなくなるほどの破壊だからね。
幸い住んでいた人たちはみんな結婚式かなんかで出てて、みんな無事だった（という説明だった気がする）けど、帰ってきたら家が住めなくなっていた･･･って･･･。
インドの豪雨のニュース検索したら、今までにもそんな事例がたくさんあったらしい。
彼の実家はデリーから500㌔離れた、列車も通っていない北部のウッタランチャルという場所。
今検索したら、これではないか？というニュースを見つけた。
そんなに亡くなってるとは･･･
デリーでも今年は去年より相当長く、激しく雨が降っている。
昨日も近所のマーケットは軽く池みたいになっていた。
インドには台風は来ないし、地震もあまりないけど、暑さと雨と病気でかなりの人が毎年亡くなっている。インド人にとっても、この国は逆境なんだなと思う。
ドライバーのダンちゃんに、いつ帰ってくるの？と聞いたら
a half of･･･
month.
という意外すぎるお答えが。半月ですか！！！
彼自身も被害がどれくらいなのかよくわかってないみたいで、とりあえずのざっくりした答え。
ホントに半月で帰って来れるのだろうか。
メイドさんは故郷に帰ると言ったまま帰って来なくなるパターンがよくあると聞くけど
（なぜかはわからない。まあ、きっと故郷の方がやっぱりいい！ってなっちゃうんだろうな）
ドライバーさんはないよね。と思いつつ不安。
今はテンポラリードライバーが、入れ替わり立ち代り来てくれてます。
エエ人ばっかやねんけど、毎回習い事とかいつもの行き先を説明･･･慣れた頃にまた別の人が来る。
それぞれ運転の仕方に特徴があり、これほんとに同じ車か？と、思うほど。
ダンちゃんの運転はめっちゃ要領がよくて、ていうか早く行くためには若干のルール違反もなんのその、みたいなタイプで、スピードはそんなに出てないのに、すぐに目的地に着く。彼がいかに偉大かということが、ドライバーが交代するとよくわかる。そう、私の分刻みのスケジュールを支えているのは彼なのだった。そしてメイドさんサンちゃんも。
２人とも、早く元気に戻って来てくれ〜。
コメント
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ほんと、2人の早期復職を祈ります(*_*)
なんか、出稼ぎでこの給料かと思うと、日本に出稼ぎ行かせてあげたくなりますねー（なんか偉そうな上から目線でごめんなさいだけども。。）。
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良いメイドさんですね。
ぬいぐるみをちょんと！かわいらしく並べて座らせている。
お人形さんは、怖いかもー！！
運転手さん、戻ってきてくれるといいですねー、運転手さんもメイドさんも、良い人にめぐり合えるかどうかで、生活がかわってきそう、かな？
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＞まめちっちさん
ブログに書いた途端、ドライバーさんからメールがっ！
月曜日から復帰できるらしい～。
良かった。
また分刻みの生活ができる！！（笑）
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＞こんさん
このお人形さん。うちの和顔のこどもたちにクリソツで、ますますリアルに感じます。
以前子どもがあそびに行ったお家の庭に置き去りにしてしまい、夕方庭木の水遣りをしていた旦那様が死ぬほどびっくりしたという逸話を持つポポちゃんです…
ドライバーさん戻ってくるとメールがありました！ホッとひと安心！！