昨日はバンコク日本人学校の卒業式でした。バンコク日本人学校と言えば、最大の特徴は
人数が世界一多い
マンモス日本人学校
ある意味レアな卒業式が見られる？という好奇心とともに、学校へ向かいました。
体育館に入ると、子どもたちのメッセージが書いた垂れ幕が後ろの壁に飾ってあった。
自分子どものメッセージを探して写真を撮ろうとする親たちでごった返す。
カラフルに塗られた垂れ幕の上に、思い思いの卒業のメッセージが…
思い思いの場所に書いてある！
つまり
クラスごとに
分かれていない！！！
300人近くの子どもが
広ーい垂れ幕にアットランダムに書いておる！
広ーい垂れ幕にアットランダムに書いておる！
そしてその場所を唯一知る子どもたちはここにはいない！
そのことに気づいた親たち、焦る！
いきなり始まる本気のクイズ！！
式が始まるまであと数分！！
私は友だちTちゃんに教えてもらった…持つべきものは友…先生。次からもう少しヒントください…！
ラスカルは、両親への手紙を書いて、式前日に渡してくれていた。それを始まる前に読みながら、なぜか初めて幼稚園に入園したときのことを思い出した。
今まで片時も離れなかったラスカルが、幼稚園の教室に初めて入って友だちに手を引かれて歩き始めた小さい背中。
あっ、もうこのまま一人で違う世界に歩き始めたんだ。もうこの歩みは後ろに戻ったりせず、私と2人だけの世界に戻ることはないんだ、と、突然実感した。
寂しさと感動で、じわっと涙が滲んだ。
その時の予感通り、ラスカルは自分の世界に入って行き、どんどんそれを深化させてきたんだよね。もう、私よりも、未来を含んだ広い世界を彼女は見ている。
式が始まった。次々と入場する、先生と子どもたち。
おお！袴の女子が何人もいる！
バンコクでも着付けをしてくれる美容院があるのだね？それともお母さんが着付けしたのかな？！着物姿のお母さんも素敵だなあー。
でも日本で用意するよりも準備が大変そう。私、できる気がしない。
どんなに卒業生が多くても、一人一人名前を呼んで渡すスタイルは保持。時間短縮のため、壇上には常に5人か6人いて、次々と淀みなく証書を受け取る。名前は3秒に1人呼ばれるという驚異のハイペース！
粛々と式は進む中で、バンコク名物の停電のハプニングもありながらも、滞りなく式は終了！
その後ホームルームで担任の先生の話に親子共々号泣！！！先生…若いのになんていい話！！いや、こういうの、若さじゃないな。
記念撮影用に、「卒業証書授与式」という立て看板が
5枚くらいあった
それなのに、時間が足りず撮影を断念した
私たちでした。せっかくの先生の苦労を生かせずすみません。
卒業式のときは…子どもたち、バスで帰さない方がいいです！
でもいい写真たくさん撮れました。完璧な卒業式でした！！涙！！
これくらい小さい人々なら許されるであろうか…な、なんか問題あったらすぐ消しますので！6年生の多さ、伝わりますか？
来年度から中学部。通ったのが3カ月弱、そこまで知り合いもいない。しかもこれから同じ学校に通うのでそんなに悲しみのない？でもしみじみした、爽やかな式でした。
コメント
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ラスカルちゃん、ご卒業おめでとうございます。
本当に…何というか、親戚のおばちゃんのような心境で…。
インドからお子さんたちの成長にジーンと感動しています。
これからは中学生。素敵な学生生活を送ってもらいたいですね。
またお子さん達のお話ブログ楽しみにしております。( ´∀｀)
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＞ラベンダーさん
インドから親戚のように見守って下さり、ありがとうございます！子どものネタは尽きないので、また読んでやってください！
ラベンダーさんのご近所さんの美味しそうなお料理を見て、インド人とこんなに仲良くできるラベンダーさん流石だなあ…としみじみしております。レシピ聞き出して公開を待ちます♡