糖質制限とジャイナ教の意外な共通点

タイの中のインド
先日のパフラット市場に行ったときも、
過去記事
さらに前のカメラウォークに行ったときも、
過去記事
ずっと糖質制限をしているタフなカメラマン、明石さん。
流石に2回目に会ったとき足がスッキリしていた…!
私は、糖質制限=砂糖や炭水化物を食べない
だと思っていたけど、明石さんや経験者きょんちゃんからよくよく聞くと、
果物も糖質の高い野菜もダメ
調味料としての砂糖もダメ
(照り焼きNG)
なんなら味醂も避けた方がいい
という壮絶なものであった。
糖質の高い野菜として
地下にできた根菜は全部アウトだと。
それを聞いたとき私は思い出した。
同じように地下にできた根菜を
食べることを禁じていた人たちを…
ジャイナ教徒である
心優しい彼らは、
地下に住む虫たちのために
根菜を食べるのを禁止している。
根菜を収穫するときに小さな虫たちが殺されてしまうかもしれないからである。
高い地位の高僧になると、
自然に住む動物たちを驚かせないように、
という心遣いから

着衣まで禁じる宗派がある。

無着衣派である。
このポスターは、ジャイナ教の高僧の講演会のポスター。みなさん無着衣である。
画像提供はこちら!
カナメのバラタナティアム帳

↑ご存知、小学5年で
バラタナティアムのプロダンサーになった
カナメちゃんのブログである。
今やテレビ番組にも取り上げられて
時の人となった彼女。
「インドに住んでいた時期が同じ」
というのをもはや自慢するレベルの
有名人になってきた!!
ブログ開設してますます発信力も上がり
インドの紹介も面白い!!
文もお母さんでなく
カナメちゃんが書くことが増えてきた。 
(お母さんがまた相当オモロ凄いんだが)
そんな彼女も、無着衣派のジャイナ教徒が
デリーの街を歩いている姿を見たのは
とても衝撃の思い出だったそう。
私もこの記事を見て、
封印していた記憶が蘇ってきた。
そう…
デリーでいつものように
車に乗って
どこかに出かけようとしていた時。
信号待ちで止まっていると…
向こうから、すごく日に焼けて
髪とヒゲが長く伸びた、全裸の男性がやってくるのが見えた。
車という文明の利器の権化のような
無機物のマシンの中に佇む、
完全なる自然体
彼は高僧であることを私は
知識として持っていたので
カメラを向けることをやめた。
(だから写真がない)
彼らは動物を驚かさないように
服を着ないという思想だが
私個人は心から驚いたYO!!!

知識がなかったら
もっと死ぬほど驚いたであろう!!
その時はとても書けなかったけど
タイミング悪く
「進撃の巨人」を読んでいるところで…
色々探したが1番無難?なこれにした…
画像はMYTH CODEより
つい巨人を連想してしまった!!!
すみません!!!!
もちろん巨人ではなかったけど!!
日に焼けて黒いので
全裸の人間という感じはなかったけど
全裸は全裸だった…!!
インドで車に乗っていると
物乞いはもちろん。
インドのオカマちゃん、
カーリー(憤怒相の女神)
のコスプレ?してる人のほか
炎上している車

これは炎上した後
一般道や住宅街に突然現れる楽団など
過去記事
日本ではなかなか見られないものが
割と豊富に見られるが…
2年半住んでいて、ジャイナ教の高僧を拝めたのは一回だけでした!
以上、
当時は心理的にとても書くことが出来なかった、封印していたネタでした

コメント

  1. emiemi より:

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    ジャイナ教のことは噂に聞いてます。わたしには無理そうです。彼らは欲を極限までに落として、しかも優しさまで忘れない。なかなかできることでは、、、

  2. hokkori より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >emiemiさん
    私なんてもちろん糖質制限もラマダンも無理です!!emiemiさんは断食もされてるしめっちゃ優しいから、私よりは絶対に近いところにあると思いますー!!!

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