「謎の部屋」の記事をアップした翌日、メンテナンス担当者シンさんが夕方に突然登場。あまりのナイス?タイミングに、このブログ見てんのかとびびった。
しかし、普通は突然来ないよね?事前にせめて今日行くくらいは連絡するよね。
え?これ普通??(インドではデフォです)
インド人っていうと日本人がよくイメージするような、ターバンを巻いて濃いめの顔立ちの彼、シンさん。
今までクーラーからじゃあじゃあ水が出て部屋に軽く川ができたり、レースのカーテンがついてない窓がありそこから向かいの建物のお部屋が丸見え!ってことはこっちも丸見え!!ってなってるところにレースカーテンをつけてもらったり、鍵は開いてるのに玄関のドアが開かない!!その他もろもろでかなりお世話になっております。
(一ヶ月で色々あったね。そしてそれを記事にする余裕もなかったんだね)
彼にそういえばこの謎の部屋をなんとかしてくれと、会社を通じてリクエストしていたのだった。彼はおもむろに、大きめのベニヤ板を3枚謎の部屋に搬入。
大きさが合わないので端っこを重ねて並べた。
板は反り返って浮いてるし、何より向こう側があいてる・・・
「ここあいてるけど。」(もはや日本語)
通風のためにあけている。
(上の階の人は全部塞がってるところを確認して)
「そんなわけないでしょ。
全部塞いでほしいんだけど。」
すると彼の返事
「ご主人と話し合って、私のボスにもう一度リクエストして。じゃあ。」
と言うと、サッと帰ってしまった。
・・・・・・・・・。はあ?
今まで何回か、この人私のことなめてるんちゃう?と思っていた。
今回それが確信に変わりました!
温厚そうに見える人を怒らせたら1番タチが悪いっちゅーことを、
彼にじっくり教える時が、ついにやってきたようだね・・・。
今まで、私の周りはドライバーやお店の人など、いい人ばかりで、今まで戦わなくちゃ!と思う場面がなかった。
これはなかなかラッキーなことだったと思う。
でも薄々、いつかバトル能力を試される時がやってくるのでは・・・と思っていた。
よっしゃ、どっちがボスか教えたろーやんけ(こうやって温厚な日本の主婦は強くなっていくのだった)。
しかしその前に、この部屋をどうしたらいいのかが全くイメージできません。
強度がないであろう床。(子どもの遊び場不可)
窓もない壁。(観葉植物不可?)
でも玄関入ったらすぐに目に入る空間・・・(物置不可)
うーん難しい!!
下に住んでる人は欧米の方のようで、インテリアセンスも欧米。床には大きな布を何枚か合わせて敷いて、奥にチェストを置き、チェストの上に大きな映画のポスターを2枚、額に入れて、左右対称に置いてました。
センスの差があり過ぎだ。
いっそ仏像でも置くか??と悩んだのち、この部屋に仏像を置く夢まで見たが、その後「見ないふり」をして二年半を過ごすこととなったのであった…。
コメント
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主人のアパートも水道のシンクやガスのスイッチ、プロペラ回しても換気不可能と思われる暗い吹き抜け…等、ミントグリーンさんと同じ謎がインドあるあるでした(^◇^;)
ところで、メッセしましたよ~♪
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うわーーーー!出たインド人!ってかんじですね!!あの図太さどうなってるんでしょうね…T^T
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>1185690さん
吹き抜け、風が吹き抜けてこそ存在価値があると思うのですが・・・
まあ、笑いを取れてよかったです(*´∇`*)
メッセージ、ブログの方ですか?
全く気付かずすみません(T_T;)
チェックしてみます!!
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>まめちっちさん!
ボスに確認したら、やっぱり吹き抜けだから床を全部は張れないって・・・
そんなアホなことあるかしら?
もう少し話してみます( `△´)
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