バンコクからチェンマイ旅行続きです。長男ハッチ(10)が「チェンマイのお寺に行きたい!」(彼はなぜかお寺が好き)と言うので、どこがいいのか、ざっと調べてみた。1番有名なドイステープ寺院はもう前回行ったので、市街地の中にあるお寺の中から探す。Googlemapの写真を見ながらハッチが選んだのはこちら。
ワット チェディルアン
【住所】103 Prapokkloa Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
この日も暑かった!写真的にはよい青空と白い雲!本堂の手前に小さなお堂があったのだが…
女人禁制!!!
タイにもこういうのあるのね…。子どもたちの中で自分だけ入れる!と、特別扱いされ、喜んで入るハッチ。その後本堂の中に入ってみる。
ちょうどお坊さんがたくさんおられ、祈りの儀式を行なっている。この日は前国王プミポン王がお亡くなりになった10月13日だったので、そのための儀式だろうと思う。我々も祈りを捧げる。
自分の干支に金箔を貼るというワークショップみたいなのに参加。お線香に火をつけたり、油を注いだりといった、こういうワークショップがあることが、ハッチがお寺に行きたい理由のひとつであるらしい。
彼が見たかったもうひとつのものが本堂の奥にありました。
巨大な遺跡!すごい存在感。
このお寺は、手前に現在も営業しているお寺、奥に昔のお寺?があるという、二重構造になっているのでした。
喜びの中で跳ぶハッチ。ほんのちょっと浮いてる。
風化して、もうほとんどのものは落ちてしまっているけど、昔はこの象が周りをガッツリ囲んでいたのだろう。
四方向に降りている階段も崩れて、殆どが斜面だけとなっているけど、ナーガ(蛇神)は相変わらず奥上の仏陀を守り続けている。
さらに奥には涅槃仏がおられた。
恰幅のよい仏陀もおられた。
ハッチは「こういう昔から残っているものを見て、昔はこうだったのかな?と想像するのが楽しい」と。
「バンコクにも沢山お寺があるんだよね。また行こうね」と言っていた。
インドでは世界遺産を見てもあまり何も言わなかったのに、彼も少しずつ見えない部分も成長しているんだなぁ。
そして私も年齢を重ねるごとに、お寺の良さが分かってきた。お寺はパワーチャージできるすごくいい場なんだよね。
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