ヘナで髪を染めてみた。染まったのか、トリートメント効果検証

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ヘアサロンは宇都宮ではオープンしてるけど、カットだけササッとお願いして、カラーは家でやってみようかなと、前からずっと気になっていたヘナで髪を染めてみました。

ヘナというのは、インドで駐在していたときにはとても身近な存在で、主にメヘンディという、手などの身体に細かな模様を描いて染める時に使う染料です。

粉に水を混ぜてペースト状にして円錐形のコーンに入れて描くと、オレンジに近い茶色に染まり、3週間くらいで消えるというはもの。ローカルマーケットなどにメヘンディを描いてくれる人がいて、運動会でインディアンダンスを踊るときなどに、みんな子どもの手に描くようにお願いしていました。

あとは、インドではお祭りの時や、結婚するときなどのめでたい時によく描くようです。

これは友だちの手ですが、細かなメヘンディ!

インドでは髪を染めるのにも使います。白髪のおじいちゃんなどがヘナで染めたらしいのをよく見かけるのですが、鮮やかなオレンジ色に染まっていて、かえって目立つような感じ。染料としてはもちろん、科学的なものの方が綺麗に染まりそう。

しかし、このヘナで染めると、髪が艶々になるトリートメント効果があるとか!自然の染料で身体にもいいそう。インディゴという別の紺色の染料を混ぜれば濃い茶色になるのだと聞いて、それを前からやってみたかったのです。

買ったものはこちら。https://item.rakuten.co.jp/eiwamkt/treatment-brown/

メール便で届きました。

中にこんな色の粉が入ってました。

抹茶みたーい!

ミディアムの場合は50gを使うので、これで2回分。加減しながら水を入れて、ペースト状に。なにやら怪しげな匂い。

ここまでできたら、お風呂に入り、まず髪をシャンプーだけで洗い(コンディショナーはなし)よく拭いてから、濡れた状態でこのペーストを髪に塗っていきます。

全体に付け終わったら蒸しタオルで包んで、付属のシャワーキャップで覆って1時間ほど放置。ドライヤーを上からかけて、熱くするとよりよいそうです。

さて、気になるビフォーアフター画像はこちら。

上がビフォー下がアフター

3か月前にしたきりのヘアカラーがプリンみたいになっているのが、少しだけ解消したかな?また表面に3〜4本見えていた白髪は少しだけ目立たなくなったかな?と、染める威力は弱めという印象。また独特の匂いが強く、3日くらいまでは髪をまとめておかないと匂いが相当気になる感じでした。(まとめておけばそこまでではない)匂いは3日後に完全に消えました。

しかし!ヘアトリートメントという意味ではすごい効果を実感。髪がツヤツヤになり、コシが出ました。地肌にもいいそう。ヘナは2、3週間ごとに染め続ける必要があるとのこと。そんな間隔で染めるのはめんどくさい!でもその間隔でトリートメントならまあいいかなという気もする。(笑)もうしばらく色々なメーカーや色を試してみてもいいかなと感じました。ヘアサロンで染める値段を考えると、コスパと対費用効果はヘナの方が少し上かなぁ。

この日はヘナの日と決めて、それをきっかけにゆったり半身浴することにして、お風呂で雑誌を読んだり音楽を聞いたりする、そんな取り入れ方もアリだなと思いました。

また2回目、3回目やってみて何か変化あればレポートしたいと思います!

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