デリーとひとくちに言っても、実は様々な場所に日本人が住んでいる。
最近はグルガオンに日本人が多いように感じるけど、単身者や駐在でない人も含めると、だいたい半々であるらしい現在。
帯同で日本人学校に通わせている子どもがいる場合、日本人のデリー居住区は、だいたい大きく分けて、バサントビハール周辺か、ディフェンスコロニー周辺の2つである。(スクールバスの関係で)
ディフェンスコロニーは、昔からの古き良きマーケットがあり、手近に色々なものがそろう。日本食レストランも、なくはない。
一方バサントビハールは住宅街そのものが広く、豪邸も多く、その住宅のゴージャスさの割に、マーケットが貧弱。
「昔ながらのデリーを残そうとして、住民であるお金持ちが圧をかけて開発をさせない」という噂もあるほど、その姿は10年前と(20年前と?)まっっったく変わってない。
私がよく行く野菜屋さん、両方とも基本、屋外にお店がある。
これはEブロック。
屋外だから、自然光で野菜が綺麗に写るわあー。
でももちろん、ハエもたかっているわぁー。分かります??待っている間に蚊にも刺されるよ!
おっちゃんがそれぞれの野菜を測ってから値段を計算、合計する。
このとき「えっ?!コレそんなに高いの?!」みたいなことが発覚する場合もある。
このときチェリーひと箱450ルピー。おそらく輸入ものであった。激高。でもキャンセルOK。
おっちゃんの横にはグリーンチリがどっさり。これ、サービスでもらえる唐辛子デス。
最近、コリアンダーが値上がりしたみたいでもらえないんだけど…
↑有料になったことをお知らせする貼り紙
普段はグリーンチリと共にひとつかみ入れてくれていた。
まあ、私は見た目が完全にインド人じゃないので、黙っていると入れてくれない。
おっちゃんに測ってもらうための列。
ご覧の通り、かごは地面の上であります。
これ、カゴのそばについてないと、いないと見なされて抜かされます。
カゴのそばについていても、例えば「このキュウリだけだから!」みたいに先にお会計する人もいる。そういうルールのようだ。
ちなみにこんな風になってたら、このズダ袋の中のほうが届いたばかりで新鮮な野菜です。ズダ袋から買うべし。
インドかぼちゃは、こんな風にその場で切ってくれます。
最初、インドはどこもこんな感じなのかと思ってたけど、グルガオンではパックされた野菜がスーパーで買えるようだ…
インドで片言日本人どこで野菜買ってんの?
どんなに「買うわけない」999ルピーのレタスでも、選択肢がある、ないの差は大きい…!ブツブツ…
ちなみにEブロックの野菜屋のオッチャンは
「俺の目の黒いうちは、外国人でも通常の値段で売る!」
という、男気のあるおっちゃん。
ローカルな野菜屋さんも、結構気に入ってます。
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