インドの屋台フード「エッグロール」「サトウキビジュース」の代わりに「カヒロール」と「マサラレモネード」を試した話

かなり前から、ガネーシャさん、さくもんちゃんのブログにて「エッグロール」なるものが紹介されずっと食べたい、食べたいと思っておりました。でもデリーに住んでいて、幼稚園の送り迎えや
ヨガやお料理教室や買い物やがあり、とにかくなかなか行く機会もない上

まさかの気温50度超え

50度近い、というのと50度を超えた、では気持ち的にやや違うんだけど、基本、心理的には、もう喜んで笑っちゃう領域になるよ！「度」は英語で degrees だよ。温度にも角度にも使えるよ！日本語と同じだね！

しかもあと少しで一時帰国。こんな暑いさなかに、外でものを食べるのは危険であると、いつも屋台飯を食べているさくもんちゃんにすら止められる。（ちなみにさくもんちゃんはホントにお腹壊さない。彼女を基準にすると危険）

そこで仕方なく、クーラーのガンガン効いた、インドの中ではかなり清潔感漂うアンビエンスモールのフードコートでエッグロールではなく「KATHROOL」を食べた。中身はチキンとパニールがあり、これはパニール。これがエッグロールでないことをじゅうじゅう知りながら身代わりに注文！！解ってる…これがホントに求めてるあの人じゃないって…でもニセモノでもいい！（何）みたいな気持ちで食べたら、アラー！めっちゃ美味しい！！！思ったほど辛くないし、重くないし、こんなの二本も食べられないわーと言いながらサクッと完食でした。

同じアンビエンスモールのフードコートでまた別の日に、こんなのにも挑戦。

ケンタッキーのライスボウル。

いわゆる丼ってやつです。ケンタッキーに丼があるなんて、インド変わってるよね。ごはんの上に乗ってるのはパニールと野菜のフライだったかな～。お肉ではありません。ケンタッキーなのにベジ。
もちろんノンベジもあります。パッと見はそんなに辛くなさそうなのだけど、具の下に辛いものが満タンに詰まってました。インド人これくらい辛くないと味ないって思うのだろうか、とにかくこんな辛いどんぶりは生まれて初めて食べました。ミニサイズなので、少し食べたい時に便利。

最後はインドのレモネード。家の近くにあるレモネードの屋台、爽やかで甘い飲み物にしては俳優のセレクトが超ハードボイルド。一杯20ルピー。ひとつくださいと言うと、インドレモン「ニンブー」を3個くらい絞って、何かの粉をさっとひとふり。容器の中は凄く冷たい。
この暑さの中よく冷たいまま保てるなあ。多分保冷装置はないから、塩と氷を入れて冷やしてる気がする。ジャーっと入れたら出来上がり。飲んでみたら…レモンの酸っぱさと、甘みと、そしてがつんとくるマサラの香り！そう、インドではレモネードにマサラ（謎のスパイス）を入れちゃうんである！！あのさっとひとふりしたあの粉がそうであったに違いない。このマサラさえなければ日本のレモネードと同じ味になるのに！次はマサラ無しでお願いしようと思うけど、ちょっと癖になるな、このマサラレモネード…。

こんなことをしていると、エッグロールとサトウキビジュースへの思いがますます募るのであった。いつかトライするぞ！！