褒められたいコドモゴコロ

インドで子育て
 

子どもって褒められたいんだな~と思った一件。

フローレン、幼稚園に2週間通わせてもらったのだが、その幼稚園のトイレのスリッパは割といつも揃えてある。最初からそうだったわけではない。先生は子どもたちが「どうやったら揃えてくれるのか」を考えて、テープを貼ったら、いつも綺麗に揃うようになったそう。
 
そんな、もともと揃っているスリッパを、トイレを利用した際に、自主的に、もっと完璧に揃え直すフローレンの姿を見かけた。
靴を揃えるとかって、教育上とっても大切だと聞くので、ここ褒めるとこ!!!と思い、大げさなくらい、めっちゃ褒めてあげた。嬉しさで笑顔になるフローレン。
フ期待通りの結果にとても嬉しくなり、もっと褒めて欲しいと思ったらしく、もっと褒めてもらうためにはどうしたらいいか、考えたのだろう。次に彼女の取った行動は…
 
もう一度更にすべてをきっちり揃え直す
 
というものだった。
同じ行動したんやから、同じだけ褒められるハズと思ったんだろうな。
大人の感覚でいったら「いやもう綺麗だからやらんでええやん、あほか」ってなもんだが、その褒められたくて自分なりに考えてさらに努力したことを認めてあげなくちゃな。
最初ほどの感動はもう失せていたんだが、どっちかというと笑いがこみあげてきたんだけど、私もここ頑張るとこ!!と思い、同じテンションをキープして褒めました。
 
その時すごーく感じたのですが、子どもって、本当に褒められたいんだなあ。
 
私は意識して褒めてるつもりだけど、あんまり褒めすぎると、それが当たり前になって良くないかなとか、わがままになっちゃうかなとか、そんな気持ちもあった。なんか小出しにしてた。
子どもが本当にすごく褒められたいんだって、あまり意識してなかったかも。
大人だって褒められたらうれしいもんね。
 
心の底から認めるというか、基本的に言わなくても褒めてる状態というか、その子のことを全面的に信頼して任せる。
そんなふうに接してあげられたらなあ、と思った。
 
長女ラスカルなんて1番目だから余裕なくて、そんなこと考えたこともなかったよ。
11歳ラスカルも、だんだん大人びたことを言うようになったけど、彼女の心の中心には、やっぱりこの、もっと褒めてほしくて、スリッパを揃え直してる3歳児がいると思って接することにしよう・・・。
なんて思ってみた6月の午後。
 
あ、ちなみにフローレンだけが現在インドに帰りたいと言ってます!!
驚くべき順応性!!

コメント

  1. まめちっち より:

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    フローレン♡
    カワユイ*\(^o^)/*
    こうゆう姿、ギューーーってしたくなりますね!!

  2. mintgreen0117 より:

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    >まめちっちさん
    一生懸命な姿を覚えておこうと思います!!
    子どもっていつも頑張ってるんだよね~♡

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