次女フローレン(5)がまだインドにいるときの話。フローレンがぽつりとこう言った。「ママ、フローレン、「ゆみか」って名前が良かったな」
(注・以下全て仮名でお送りします)
ゆみかちゃんとは、同じ幼稚園の佐藤ゆみかちゃんというお友達の名前である。たしかに可愛い名前であるが、フローレンの本名とテイストがそんなに違うとは思えない。
ゆみかちゃんはその時点で本帰国してしまっていたので、会いたいからそんなこと言うのかな?と思い、「そうなの?お友だちのゆみかちゃんが大好きだから、同じ名前がいいの?」と聞いてみた。
そう言えば、私も幼稚園の頃、自分の名前が嫌で、みんなみたいに「子」がつく名前にして!と母親に言ったことがあったなあ。
そういうことをいう時期なのかな…。
「じゃあ、フローレンは鈴木フローレンだから、鈴木ゆみかちゃん、になるの?」
「ううん、フローレン、鈴木も嫌だ。佐藤ゆみかちゃんがいい」
まさかの名字まで否定
「そうなの?名字まで変えちゃうの?」
「うん。ていうかさー、フローレン…
顔もゆみかちゃんみたいな
可愛い顔がいい」
まさかの
全すり替わり希望!!!
どんどん話の規模が大きく!
必死で、フローレンだって
とっても可愛い顔だと言いました(笑)
そう言えば、長女ラスカル(12)も幼稚園入園直前のとき、こんなことがあった。
「ねえママ、幼稚園のものに全部もう名前書いちゃった?」
「?うん、もう準備してあるよ」
「えーーーー!!ラスカルさあ、幼稚園では違う名前にしたかったのにー。もう書いちゃったのかあ」
幼稚園では別の源氏名?
ちなみにどんな名前にしたかったの?と聞くと…
「りぼんちゃんが良かった」
だとーー!!
仕方なく、じゃあお弁当のオムライスにケチャップで「りぼん」って書いたらどうか?と提案し、なんとなく納得したラスカルでした。
パソコンからの直どりで画像荒くすみません。
ちなみに、こんなことを長男ハッチは
ひとことも言ったことがない
女子だけなのか?この傾向…
コメント