悩みつつも前に進む駐妻たち

タイで習いごと
行ってきました、このイベント。
驚きの連続でした。まず、
Facebookのグループって、ライブ動画を
共有できるんですね!!
 
(え?そこから?)
今回は
MY COMPASSを主催している
ひかりさん(東京)
二カ国、子連れdaysのまきこさん(ジャカルタ)
三姉妹の母が社会復帰するまでのまゆこさん(バンコク)
この三人がパネラーでした。
参加者のいる場所もドバイやインドや…本当に様々で、それだけで凄かった!
 まきこさんの経歴や方向性は前から知っていたけど、まゆこさんのブログも私、読んでいます。私も彼女と同じようなコース。
あっさり仕事を辞めて主婦になり、子育てひと段落ついた時に何かやりたくなり、焼き菓子販売でプチ起業して、その後駐在、そこで、なんか違うとなった。
インドでは、焼き菓子販売をやろうと最後まで思えなかった。インドでもやっている人はやっていたので、私には覚悟とエネルギーが足りないとインドで証明されてしまったのだ。
で、今に至る。
そんな彼女が、先行帰国を決めた。
旦那さんはまだ2〜3年ここにいる予定で、もちろん最後まで一緒にいるつもりでここに来た。子どもは学齢的に、受験はまだ関係ない。
バンコクで仲間もやるべき事も見つけ何も不満はないけど…
日本でどうしてもやりたい仕事が決まったとかでもないけど…
タイミングも今なのか?と悩んだけど…
でも、日本に帰って、仕事を探したい。地に足をつけて暮らしたい。ちょうど旦那様のニーズともバランスがとれた。
よし!自分の意志で帰るぞ!!
となったようです。
誰も知らない衝撃発表に、会場揺れました。
思うにこの「自分の意志」って言うのがとても大事なんだと感じた。
実は駐在妻は、公にこの「自分の意志」を表明する機会は奪われている。
本当にそれが不自然だし、駐在妻の悩みの問題の根源なんだけど、
今まで先行帰国って
子どものために、とか
もうこの国が嫌で、とかそんなパターンしか聞いたことなかったので、こんなさわやかな自己表明としての先行帰国、初めて見ました!!
これから彼女のブログでワンオペ育児と並行してどんな風に仕事を見つけてどんな感覚を味わうのか…
ブログでぜひ発信して欲しいなあ。
駐在ブログって、駐在生活が終わると、同時に終わってしまうものが多いけど、
私たちはその後を知りたいですよね?!
その後が大事なんだもんね。
まきこさんの駐妻アンケート(163名参加!)では、こんな駐在妻が浮かび上がった。
ここに来る前は正社員で仕事をしていたが、辞めてここまで来た。今はキャリア断絶に不安があり、本やネットで個人で勉強していてその点は少し孤独感がある。でも、駐在に来れて、今までできなかったことができて、前向きに楽しめている。
私のリアルで知ってる駐在妻の全体像は、数は少ないけど、わりと全然違うかな。少なくとも、本やネットでキャリアのため勉強している人はいない…と思う。
でも、駐在生活を楽しんでいる人はすごく多い感じがする。どっちがいい、悪いではなく、楽しむことも悩むことも等しく素晴らしいことなんだよねと思う。
ただ、まきこさんのアンケートに答えるような人は、キャリアについて意識が高いんだろうな。
ひかりさんの機動力、企画力にも感服。
彼女の説明の中で1番私の中に残ったこと。
私たちは「自分が何者で、なにをやりたいと思っているのか」という本来の姿や意志を見失っている。
社会のニーズ「女性(主婦)はこうあるべき」の抑制力に負けて、自分でも分からなくなっている。
本当は私は何をしているときが楽しんでできるのか?
社会とつながる形はどんなものが1番よいのか?
それを三カ月で学ぶプログラムもあるそうです。面白そう。
「女性が働く」
本当に面白いテーマだなぁ。仕事するにしてもしないにしても、本帰国してから、正面から向き合うことになりそうなテーマだな。
パネラーの皆さん、参加者の皆さん、
本当にお疲れ様でした!!

コメント

  1. みな より:

    SECRET: 0
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    いやぁ。かなりどハマりなイベントでしたね。
    お話を伺いたかったなぁ。
    みんなみんな、駐在生活で自分自身を見つめ、
    生き方を見つめてるんだなぁって
    感動してます。
    いやぁ、いいなぁ。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    頷きすぎて首がモゲるかと思いました笑
    まさに正社員辞めてきたクチですが、やりがい100のプライベート0の激務から、やりがい0長く働くには良い部署を経ての駐妻退職でした。
    なので、復職後のキャリアは模索中です。
    やりたいこと、楽しいこと、なんだったっけ?と。。

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